Pink Crispy!

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リバ剣日記~剣道三段取得!の巻~

こんにちは、Tongari99です。

表題の通り、5/5,5/6の両日において行われた段審査で、剣道三段を取得することができました!剣道再開にあたって立てた目標を一つ達成できて嬉しい限りです。

 

以下はざっと当日の流れや所感でも書いていこうかなと思います。

初日は、午前に剣道形の講習、午後に剣道形の審査という日程でした。

会場で受付を済ませ、自分の番号が記されたシールをもらいます。

シールの番号は、年齢順で、僕は最後から二番目でした。

周りが中高生ばかりの中で一人社会人がポツンと佇むのは非常に寂しいものがありました(笑)

さて、受付を済ますと、受験者全員が集合し、講習会の開講式が開かれたのち、番号毎に担当の先生が就く形で講習会がスタートしました。

形の練習は一応はしてきたのですが、不安要素も多かったので(特に六本目・七本目)、講習会でみっちり練習できたのはありがたかったです。

また、講習会の際にペアになる子と軽く挨拶を交わし、形は何度かお互いにミスしながらも、うまいことすり合わせを行っていきました。

向こうの子にしてみれば、六つか七つも歳の離れた人間と一緒に審査をするのは、いろいろ気を遣うだろうなと思いますが、礼儀正しく協力してくれてありがたかったです。

その後、午後に本番の審査が行われましたが、練習の甲斐もあって、なんとかミスなくできたかなというところでした。とはいえ、間合いが近くなったり遠くなったり安定しないところは次回の四段の審査までに治していきたいところですね。

午後の審査終了後、合否発表はなく、そのまま解散という運びで初日は終了しました。

 

二日目は、いよいよ実技試験です。

初段の受験者とは入れ替わる形で、会場に入場すると、武道場に番号毎にスペースが区画されていて、そこに自分の荷物を置くようになっていました。

二段・三段の受講者が全員揃ったところで、審査員長からお話があり、その後準備体操と素振りを行いました。素振りは、正面素振りを20本行って、そこまではよかったのですが、なんと跳躍素振り50本と言われ、かなりしんどい思いをする羽目になり、審査前からもうクタクタになりました(笑)

実技審査の前に、事前に提出した学科試験のレポートが返却されました。

模範解答は剣道の訓という本に書かれていたようで、僕はそのことを全く知らず、自分でネット等で調べてなんとか書き上げて提出してしまっていました(笑)

とはいえ、減点はあったものの、合格は貰えたので一安心でした。

さて、実技審査は四人一組で、基本打ちを一度やったあと、地稽古を一回。そして相手を変えてもう一度地稽古を行います。

三段の基本打ちは僕の地域では、面抜き胴と小手摺り上げ面です。

いよいよ、僕の出番になりました。基本技は外したりすることなく無難にこなせましたが肝心の地稽古はというと……自分で振り返ってみてもあまりいい出来では無かったです。何より体力面が一番の難点で、40秒の地稽古で息がバテバテになってしまい、ろくに技が出せないという有様でした。

二人目の子と地稽古をやった時なんかは、バコバコ技を決められて、ゼエゼエ息を上げながら心の中で「早く終わってくれ……」と思う始末(笑)

そんな出来栄えだったので、これは落ちただろうなと思ったのですが、なんと掲示板で自分の番号が見つかり、嬉しさ半分、驚き半分という塩梅でした。

自分の立ち合いで良かった所を強いて挙げるとすれば、残心はきちんと決めていたことと、地稽古中の、所作や立ち振る舞いだけは綺麗に見せようと心がけたくらいでした。

また、改めて掲示板に張り出された番号をみると、ほとんどの方は合格されていたので、昔よりかは大分基準を緩めて審査してくれたのかなとも思いました。

合格後は登録料の9,900円を納めて晴れて三段取得となります。賞状は2~3ヶ月したら所属の道場か住所に送付されるとのことでした。

 

さて、今回は、三段をなんとか取得することが出来ましたが、同時にたくさんの課題が見つかりました。それに何よりも、学生の子になすすべなく打たれまくったのはやっぱり悔しいです!次回、3年後の四段審査の頃には課題を克服して、現役時代以上に強くなって、受審できるように精進していきたいです!

また、剣道再開にあたって立てたもう一つの目標である、「大会に出場する」という目標もしっかり達成していきたいです!

今後も継続的にブログの方にも剣道の事を書いて日々の備忘録としていくつもりなので良かったら見てやってくださいね!

それではありがとうございました。